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尿崩症という病名の奥にあった「体のリズム」の問題

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こんにちは。京都市中京区御所南の「鍼灸スノルノ」の院長成岡玉江です。

■ 今回はメタトロン診断会でのケース紹介です

今回ご紹介するのは、鍼灸スノルノで開催したメタトロン診断会に来られたある方のケースです。

すでに医療機関で「尿崩症」と診断を受け、お薬によって症状はコントロールされていました。

しかし、ご本人の中にはこんな不安な思いがありました。

「薬で抑えているけれど、これがずっと続くのだろうか…」

「原因が分からないままなのが少し怖い」

これは多くの慢性症状の方が抱える、共通した悩みでもあります。

■ メタトロンとは?

メタトロンとは、体の状態を「周波数(波動)」という視点から分析し、

身体のバランスや負担のかかっている部位を読み取るシステムです。

病名を診断する医療機器ではありませんが、

身体がどこにストレスを受けているか

調和が乱れている場所

機能的なアンバランス

を立体的に把握することができます。

つまり、

「結果(病名)」ではなく「背景」を見るツールです。

■ 尿崩症とはどんな状態か

尿崩症は簡単に言うと、

尿量が非常に多くなる

強い口渇が続く

という特徴を持つ状態です。

この方もお薬でコントロールする前は、ひどい喉の渇きと、ほぼきっちり2時間おきにトイレに行きたくなっていたとおっしゃっていました。

このような症状は、体内の水分調整を行うホルモン(抗利尿ホルモン)の働きがうまくいかないことで起こります。

医学的には、

  ホルモン分泌側(脳)

受け取る側(腎臓)

どちらか、あるいは両方の機能の問題と考えられます。

■ メタトロンで見えてきたこと

今回の測定で特徴的だったのは、

「司令側」と「受信側」の連携の弱さでした。

つまり、

脳(指令を出す側)

身体(指令を受け取る側)

この間の情報伝達に負担がある可能性が示唆されたのです。

ここで重要なのは、

「どこが壊れているか」ではなく

**「なぜ連携が乱れたのか」**です。

■ 既往歴と生活リズムの影響

詳しくお話を伺うと、

過去の体調変化(小児喘息とその後のアトピー、白斑など、ステロイド治療の痕跡があります。

夜勤仕事による生活時間の不規則さ

概日リズム(体内時計)の乱れ

が長期間続いていました。

人の身体は、

睡眠

ホルモン分泌

自律神経

水分代謝

すべてが「時間のリズム」によって調整されています。

リズムが崩れると、神経伝達やホルモン連携にも影響が出てきます。

■ 東洋医学的に見ると

東洋医学では、尿や水分代謝は

「腎」

「脳(髄海)」

「気の巡り」

と深く関係すると考えます。

特に重要なのが、

腎=生命エネルギーとリズムの土台

という考え方です。

長期的な疲労やストレス、生活リズムの乱れは

この土台を少しずつ消耗させます。

すると、

「指令は出ているのに伝わりにくい」

という状態が起こりやすくなります。

■ この方が見つけた“自分でできる改善の方向”

今回のセッションでは、

司令側と受信側の間に不具合があるのではないか

という推察に至りました。

そこから、ご本人が取り組めることとして提案したのが、

神経回路の働きを支えるための

ビタミンC・ビタミンB群の摂取

ストレス緩和

生活リズムの調整

です。

これは「治療」ではありません。

しかし重要なのは、

自分の不具合がどこから来ているのかを理解できたことでした。

原因の意味が見えると、

人は「受け身」から「主体的」へ変わります。

ただ薬を飲み続けるのではなく、

「自分でも整えていけるかもしれない」

という感覚が生まれる。

ここに大きな違いがあります。

■ 体のリズムという背景を見るということ

病名は、体が出した「結果」です。

けれど身体には、その前に必ず

生活の積み重ね

神経の疲労

リズムの乱れ

という背景があります。

メタトロン診断は、

その背景を一緒に読み解いていく時間でもあります。

■ 病名だけで終わらせないために

症状を抑えることはとても大切です。

しかし同時に、

なぜ起きたのか

身体は何を伝えようとしているのか

を知ることで、

人は自分自身の回復力に関われるようになります。

病名だけで終わらせない。

体のリズムという視点から自分を理解すること。

それが、本当の意味での「整える」ということなのかもしれません。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。